新しい価値観に好奇心を持つには

こんにちは、キキステナラズです。
今回の動画は「興味関心や価値観」にまつわるお話。
どんどん早くなる時代の流れに取り残されないよう、好奇心と柔軟さを大切にしていきましょう。
世代ごとの感覚がぜんぜん違う
団塊の世代が後期高齢者を迎え、団塊ジュニアが早期退職を迫られる時代、若い世代がだんだんと社会の中心になりつつありますよね。
メール1通○円だった時代から通信コストも下がり、お金の感覚もずいぶんと違ってきているなぁと感じています。
たとえば、「時給が高ければ何でもするし言うことも聞く」なんてことはこれからなくなってくるし、「はたらく」という感覚やその報酬も人それぞれ。
職場選びの基準が「友達づくり」だったり「都合の良さ」だったり、「かっこいい」だったりもするんです。
つまり、雇う側の報酬設計が「お金」しかなかったら、「お金が欲しい人」だけが集まり残っていきます。
もちろんそれは悪いことではありませんが、多様な人材を集めようと思えば「それぞれの報酬を設計する(提供できる)」ことが必要になってきます。
お給料の支払いとは別に、働いた時間で何を得ることができるか。
何を提供できるかです。
所有から利用、専有から共有へ
UberやAirbnb、タイミーやメルカリなど、人や物が流動的に動いていく時代。
これまでの世代(僕らも含まれますが笑)では考えられないような感覚で物事が動いていくんだけど、それも若い世代にとっては「ネイティブ」なんですね。
物心ついた時からカーシェアは当たり前、必要のない物はフリマに出し、必要な期間だけ調達する。
そんなテクノロジーが生み出した「シェアリングエコノミー・ネイティブ」の世代にとっては、「時間や体験」こそが価値になっています。
iPhone発売日の長蛇の列や、タピオカを買うために友達と並ぶ時間、そこに「楽しさ」があるんです。
「楽しみに並ぶ」という行為や時間を買っているわけですね。
自分の外にある「楽しさ」に目を向ける
年をとるにつれ「いつもの」だったり「決まったやつ」で済まそうとしてしまいがちですが(特に男性は)、自分はそう思わないけれど人が集まっている物事には必ず「理由」があります。
みんな楽しそうにやってるアレ、みんな持ってるアレ、みんな食べてるアレ。
自分の中で「???」と違和感を感じた時こそ、新しい価値観に触れるチャンスなのかもしれませんね。
人は変化を嫌う性質がありますが、時代(環境)に最適化したものが残るというのも然り。
食わず嫌いで済まさず、食べてみましょう!きっと、新しい発見があるはずです。
キキステナラズでは、対話や質問を通してあなたの内面や思考を深掘り、言語化・行動習慣化できるお手伝いをしています。無料のオンライン相談会も実施していますのでぜひ!(^^)